VOICE
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テレーズ神崎川 栄和興産株式会社様
賃貸で住んでいる方にも分譲マンションのような
居心地で過ごしてもらいたい。
というコンセプトであるテレーズ神崎川。
あたたかい光が差し込み、緑あふれる空間が
住民様の心地よい時間を創造します。
以前は私がお手入れをしていたのですが、上手くいかず。。。水をきちんとあげても何故か枯れてしまったり、新たに苗を買ってきて植えてみましたが、1年経つと枯れてしまうんですよね。エレベーターホールには竹を植えていたのですが、誰も正しいメンテナンス方法を知らないので、段々と汚くなっていくのをただ見守ることしかできませんでした。
途方に暮れる日々が続いたある日、突然相談役の岩知道さんが現れたのです(笑)。どうやら入居者様がご自身の部屋のバルコニーの依頼をしていたみたいで。色々とお話を聞かせていただくと、豊富な知識量に可能性を感じました。気づけば惚れ込んでいました。「この方にお願いしたい!」そう強く感じ、まずは入居者様が毎日必ず目にするエレベーターホールをお願いしました。
その際にご提案いただいたデザインパースが素晴らしくて。しっかりと私たちの頭の中にイメージが湧くように描いて下さったのです。当時ご提案いただいたパースは今でも大事に残してあります。
やっぱり“餅は餅屋”ですね。ガーデンラボさんにお願いしたエレベーターホールは見違えるほど綺麗になり、スタッフ全員で喜びました。敢えて左右非対称のデザインにしたり、高低差のある植栽をうまく配置したり、随所に創意工夫が施された自慢の庭です。
ただ単にデザイン性のみを追求した提案ではなく、施工後の“管理のしやすさ”を踏まえた提案をしてくださることも非常に好感を持てました。エレベーターホールは個人的にも一番好きな場所ですし、お客様からの評判も非常に良いです。春から初夏にかけて可憐で上品なアジュガが一斉に咲くんですが、「今年も綺麗ですね〜!」と入居者様からお褒めの言葉をいただきます。冬の色味が寂しい時にも、クリスマスローズを植えて下さっているので、一年中華やかな庭を楽しむことができるのも嬉しいですね。
エレベーターホールが大成功だったので、エントランス周り全ての植栽スペースの工事・管理を併せてお願いしました。その際印象的だったのは、荒れ果てた植栽を見た西村さんが「少しずつ時間を掛けて直して行きましょう。荒れているからといって全て切る必要はなく、残すべきはそのまま残し、生かしますから」と。そう仰って下さった時は何気なく心が和みました。
そこから数年掛けて、費用面でも無理の無いように丁寧に修復していただきました。一気に切ってしまうこともできるはずなのに、必要以上に切りすぎない。やはり植物を愛しているからこそ、「切って捨てる」ことは選択肢の最後なんでしょうね。そういうガーデンラボさんの考え方が僕は本当に好きですね。
ガーデンラボさんにお願いしてから嬉しい変化が次々と起こりました。まずは入居者様の継続住居年数が伸びました。一般的には2、3年ほどですが、テレーズ神崎川は平均で5年、長い方だと10年超える方もいらっしゃいます。また、入居率も業界では80%あれば良しとされていますが、テレーズ神崎川は常に95%以上という高水準をキープできています。あとは興味深いことに、入居者様も管理スタッフも皆、植物が好きな方々が集まってきます。
実は、私の母の家の庭もお願いしているんです。普段から母ともコミュニケーションを取ってくださっているみたいで、もう母は完全にガーデンラボさんのスタッフ、特に西村さんの大ファンです(笑)。