VOICE
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西宮マリナパークシティ 積水ハウスGMパートナーズ株式会社様
「5つのまち」と「5つの公園」で
構成された西宮マリナパークシティ。
南には青い広大な海が広がり、住宅エリアには電柱が埋設され、美しい樹木が立ち並び、四季折々の豊かな緑は、住まう人々に癒しとゆとりを齎します。
竣工当初からのお付き合いなので、もうすぐ25年目(※2023年時点)になりますね。改めてガーデンラボさんを一言で表すと「誠実」。事務所の窓から毎日のように作業風景を眺めていますが、一つ一つの作業がとにかく丁寧です。若い方もどんどん増えてきて活気もあり、真剣に取り組んでくれているのが作業の後ろ姿からも伝わってきます。住民様に対しても、積極的に挨拶をして下さったり、きっちり安全確保もしていただけている印象です。
ガーデンラボさんは委託業者ではあるけれども、同じベクトルを向いたパートナー的存在。一方通行なスタイルではなく、フラットな関係性で意見を交わし合いながら、西宮マリナパークシティに住む住民様にとって良い暮らしを提供できれば良いなと考えています。
「緑豊かな街」というコンセプトを掲げた西宮マリナパークシティは、官民交わる初めての試みだったので、実績のあるガーデンラボさんじゃないとダメだと思ったんです。正直な話、建物以外にお金をかける意識っていうのは一般的ではなく、植栽はどうしても二の次になることが多いです。でも私たちは植栽に妥協したくなかった。
他の街の植栽と比較していただいたらわかると思います。年に数回しかお手入れしない植栽は、切って間もない頃は綺麗ですが、伸びてくるとどうしても不細工になってしまう。その点西宮マリナパークシティの植栽は、ガーデンラボさんが「常駐」という形で自然樹形を大切に、毎日手入れをしてくださっています。「いつ見ても自然で美しい形の植栽」ここを拘りたかった。
ガーデンラボさんは管理という「ハード面」だけではなく、住民様との交流である「ソフト面」でも力を貸していただいています。例えばガーデンラボさん協力のもと、住民の方々とハンキングバスケットの花苗を一緒に育てる活動を通して、住民様とのコミュニケーションが円滑になったり、住民様の花や樹木に対する意識が明らかに大きくなっていると非常に実感しています。
ガーデンラボさんはまさに「人と緑を繋ぐ」。そんな存在だと思いますね。普通のマンションじゃ実現できないような、ワークショップなどソフト面の取り組みについて、これからもガーデンラボさんと一緒に取り組んで行きたいと考えています。
まだまだ25年目ですから、これからも先があります。資産価値でいうと「立地」や「建物の年数」が指標になりがちですが、私たちはマンションの資産価値の中に植栽が入っても良いと考えています。植栽の管理を丁寧に行なっていくことで、そのマンションの魅力や価値が上がると私たちは考えています。
だからこそ、今後も住民様に「緑のある暮らしの魅力」をどの様に伝えていくか、という点をガーデンラボさんと一緒に模索していけたらと思っております。